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学部・大学院・専門学校

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リハビリテーション学部 言語聴覚学科



Tani Tetsuo, PhD 谷 哲夫 教授・学科長
専門:失語症学、吃音学
主な研究テーマ:在宅失語症者の訓練ツールの開発、吃音治療
失語症・吃音の治療効果の研究
在宅失語症者用訓練ソフト「言語くん」の改良、失語症の改善要因と家族の介護負担感の関係について研究を進めています。また、脳の損傷後に生じる神経原性吃音と言語発達途上で生じる発達性吃音との比較研究も進めています。

谷哲夫 教授の教員リレーエッセイはこちら

Shibamoto Isamu, PhD 柴本 勇 教授
専門:言語聴覚障害学、音声障害学
主な研究テーマ:コミュニケーション障害、摂食嚥下障害に関する研究
随意的口腔運動時の大脳活動制御機構の解明
摂食や発話のような随意的な口腔運動の大脳制御について、脳機能イメージング解析手法を用い研究しています。微細な口腔運動の障害の起こり方を分析しています。また、口腔運動の訓練法の開発も研究しています。

Kosaka Mitsuru, PhD 小坂 美鶴 教授
専門:言語病理学(言語発達心理学・言語発達障害学)
主な研究テーマ:言語発達障害、早期語彙発達、語用の発達
言語障害児の早期発見のためのツール作成
言語障害は幼少期のコミュニケーションや仲間関係、情緒面にも影響があり、さらに学童期には学習面にも影響を与えます。言語障害はその児の生涯に影響を与えることも多く、幼少期からの言語発達において専門的なアプローチが重要です。早期発見そして早期介入の必要性があることは明白であるものの、未だ言語障害児の早期発見のためのツールがないことから、3歳児健康診査で簡便に使用できる言語発達障害の早期発見のためのツールを作成する研究を進めています。

小坂美鶴 教授の教員リレーエッセイはこちら

Oohara Shigehiro, PhD 大原 重洋 教授
専門:聴覚障害学
主な研究テーマ:ナラティブ形成機序の解明と支援法の開発
難聴乳幼児の聞こえを補償し、言葉を作る
子どもは3歳前後になってくると、「自分の体験」や「空想の物語」を語る能力を獲得します。難聴の子どもの語り(ナラティブ)を分析して、人がまとまりのあるストーリーを生み出すメカニズムと、その支援法を研究しています。

Yoshiko Kurosaki, PhD 黒崎 芳子 准教授
専門:失語症学、高次脳機能障害学
主な研究テーマ:失語症・高次脳機能障害に関する神経心理・神経生理学的研究
失語症者の喚語障害に関する神経心理および神経生理学的研究
失語症者の方の「知っているのに、言葉が出ない」という感覚は、QOLやコミュニケーションを低下させる要因となります。
こうした「言葉が出ない」という感覚を、言語―心(感覚)―身体(自律神経活動)という視点から包括的に解明し、障害を抱える方のリハビリテーションや支援に役立てたいと考えています。

Sato Atsunobu, PhD 佐藤 豊展 准教授
専門:摂食嚥下障害学
主な研究テーマ:摂食嚥下の筋活動動態の研究、訓練開発
舌骨上筋群・舌骨下筋群の筋活動動態の変化
飲み込みにかかわる筋活動を測定して、摂食嚥下障害の訓練法に関しての研究を行っています。舌を口蓋に強く押し付ける運動を行うことで、嚥下機能が改善するかどうか、その可能性を検討しています。

Kuramoto Christine Dianne, MA Kuramoto Christine Dianne 准教授
専門:Teaching English as a Foreign Language
主な研究テーマ:Service-Learning, Experiential-Learning
        ※さらに詳しく知りたい方はこちら
外国語としての英語教育
皆さんはある程度英語が話せるのではないかと思います。でも英語を使うときに、どこかで違和感があるかもしれません。英語力をリハビリしましょう!体の筋肉と同じように、語学力は使わなければ弱っていくものなのです。これからは”Use it or lose it” をモットーにし、英語力をトレーニングしましょう。

Sato Ayaka, MA 佐藤 綾華 助教
専門:聴覚障害学、言語発達障害学
主な研究テーマ:聴覚情報処理障害における音像空間を用いた複数音声下聴取の検討
聴力正常であるにもかかわらず、聞き取り困難の症状を示す方への適切な評価方法の研究
聴力は正常であるにもかかわらず、聞き取りに困難を示す方に対して、複数の音声を用いて検査を行い、評価方法に関する研究を行っています。検査の結果から聞き取り困難の症状を示す方の聞き取りの特徴を明らかにし、適切な評価方法の確立に向けて課題の難易度や検査方法の設定などを検討しています。

Ito Chisa, MA 伊藤 千紗 助手
専門:言語発達障害学、成人の言語障害
主な研究テーマ:ワーキングメモリ、語彙習得
言語発達におけるワーキングメモリの役割
語彙の習得やコミュニケーション学習において、ワーキングメモリの役割は大きいとされています。早期のワーキングメモリの評価は、ことばの発達の早期発見につながり、生きづらさを抱えている子どもが少しでも生きやすくなる支援に結びつくように分析検討します。