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理事長・学長ごあいさつ


聖隷の精神を実践する保健・医療・福祉・教育のスペシャリストを養成しています

学校法人 聖隷学園 理事長
長谷川 了

1930年、創立者・長谷川保が貧しい結核患者を受け入れて一緒に生活することから始まった聖隷の事業は、激しい迫害に耐えて続けられました。1949年、敗戦後の日本の復興は教育によるしかないと考えた長谷川保は教育事業を始めました。常に時代のニーズに応え、看護師養成、聖隷浜松病院・聖隷三方原病院の医療の近代化を進め、障がい者福祉など次々と開拓的に仕事をしてきました。1961年には日本初の特別養護老人ホーム十字の園を開設、1981年には日本初のホスピスを開設し、保健・医療・福祉・教育の総合された団体として全国に発展してきました。
現在聖隷グループで活躍する従事者は約13,000人にのぼります。仕えること、共に生きることに喜びを見いだす、聖隷の精神を実践する人材を育成するために、私たちはこれからも新たな時代を支える保健・医療・福祉・教育のスペシャリストを養成していきます。

隣人愛と知の技で 人々の健康と幸福を導く「現代のクリストファー」へ

聖隷クリストファー大学 学長
大城 昌平

私たち聖隷クリストファー大学は、建学の精神であるキリスト教精神による「生命の尊厳と隣人愛」を教育・研究・諸活動の基盤として、保健医療福祉・教育の高度専門職業人(プロフェッショナル)の育成を通して、人々の健康と幸福、そして地域と世界の福祉に貢献します。この理念を基に、皆さんには、建学の精神に裏付けられた人間観の上に、保健医療福祉・教育の専門職業人としての教養と、専門的な知識と技術を身につけ、労を厭わず、人々の健康と幸福を導く「現代のクリストファー」に成長してほしいと願います。

本学の独創的な学びの特長を紹介します。
1つ目は、本学は大学院博士前期課程および博士後期課程を有する保健医療福祉・教育の総合高等教育機関であり、学部と大学院の教育研究が一体となった高度専門職業人の育成を行っています。2つ目は、学内外での主体的学修(アクティブラーニング)やICT「Information and Communication Technology(情報通信技術)」を積極的に取り入れて、学生自らによる課題発見と主体性、創造性、実践力を養います。3つ目は、本学近隣には保健医療福祉・教育の諸施設が充実し、実践の場で知識と技術を磨き、互いに連携・協働して専門性を高めることのできる最良の教育環境を誇ります。4つ目は、学生の学びと人材育成の質の保証です。学生が何をどのように学び、どのような力を身につけたかをアセスメントポリシー(成績評価の指針)に基づいて視覚化し、教育の成果を明らかにして、学修者中心の教育を実践します。5つ目は、グローバルな教育研究活動の推進です。海外には交流協定校9校および実習施設が複数あり、海外での研修や実習を充実させ、地域とともにグローバルな視野で活躍できる人材育成をめざしています。
皆さんには、本学の恵まれた教育研究と実践の学修環境を存分に活用し、隣人愛の精神にはぐくまれた豊かな人間性と、高度な専門的知識と技術を身につけて、専門性と学問の発展に貢献していただきたいと期待いたします。

本学の建学の精神を継承し、人々の生命と生活、幸福を守り支える保健医療福祉・教育の専門職業人を志す皆さんを心から応援しています。

大城 昌平/プロフィール

長崎大学医学部附属病院での臨床と理学療法士教育に携わり、同時に福岡教育大学大学院教育学研究科(教育学修士)、長崎大学大学院医学研究科(医学博士)を経て2004年より本学教員。2013年リハビリテーション学部長、2017年より現職。専門は人間発達学、医療教育学。