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国際教育・国際交流

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海外研修・国際専門研修


本学では、春休みおよび夏休み期間中に、大学主催の「海外研修」や「国際専門研修」を実施しています。各研修はそれぞれ特色を持っており、目的に合わせて最適な研修をお選びいただけます。

すべての研修では、本学にて事前研修を実施しており、海外が初めての学生でも安心して参加できる環境を整えています。また、現地では、保健医療福祉施設の見学や学生交流、受入れ教育機関での講義や演習などを通じて、その国の文化や歴史、価値観や生活習慣を直接体験できるプログラムが用意されています。一人ひとりが、自らの感性で多様な文化を感じ取る貴重な機会となるでしょう。

語学力の向上はもちろん、保健・医療・福祉・教育分野を国際的な視野で考える有意義な機会として、ぜひ積極的にご参加ください。

海外研修(シンガポール)

受入機関:ナンヤン理工学院

実施期間:2025年8月31日(日)~9月7日(日) 8日間 予定

研修内容:シンガポールの保健医療福祉制度に関する講義・演習、学生交流、保健医療福祉施設の見学等

2024年度 参加学生の声

キャンパスツアーや講義は、基本的にはNYPの先生が英語で進めて下さるのですが、翻訳もして下さるので安心して講義に取り組むことができました。一つの講義が2時間で普段の授業時間よりも長く大変でしたが、初めて聞く内容ばかりでとても楽しんで授業を受けることができました。授業の一つにシミュレーションを用いた体験授業があり、日本の大学ではあまり経験できないような最先端の授業を受けることができました。国際的な人材の育成が推進されている世の中で、多民族国家のシンガポールで講義を受けることができたのは、他文化を理解できる人間に成長するための貴重な経験だったと感じています。(看護学部1年)

大学内での自由時間は、バディの学生に案内してもらい昼ご飯を食べに行ったり、大学内で遊べる施設に連れて行ってもらったりし、現地の有名なご飯や遊びなど、多くのことを教えてもらいました。放課後は毎日のようにシンガポールの観光地に連れて行ってもらい、私たちのしたい事や行きたい場所などの要望に応えてくれました。シンガポール内の移動は地下鉄がほとんどで、私たちだけでは迷子になってしまいそうでしたが、バディのおかげで問題なく移動することができました。また、バディと話すことで英語の勉強にもなりました。本当に楽しい時間を過ごすことができました。(看護学部1年)

アメリカ看護研修

受入機関:サミュエルメリット大学

実施期間:2026年3月(11日間)予定

研修内容:アメリカの保健医療福祉制度に関する講義、シミュレーション演習、学生交流、保健医療福祉施設の見学等

2024年度 参加学生の声

今回のアメリカ看護研修では、大学での講義やシュミレーション演習、2箇所の病院での院内ツアーやシャドウイング、小児ホスピスの見学、休日の観光を行いました。活動全体を通して、日本との医療体制や教育体制の違いに気づくことができ、日米それぞれの良いところだけでなく、改善していく必要がある感じる所を考えることができました。今後の日本での実習等を通してさらに日米の相違点を見つけていきたいと感じました。 また、研修を通して学んだことを今後の患者さんとの関わりの中で活かしたいと思います。(看護学部2年)

私にとって、アメリカでの研修は自分の考えを変える大きな経験となりました。実際に病院に行き、診療の様子や病棟でのケアを観察させていただきました。看護師さんと患者さん、そしてその家族との間には信頼関係が築かれており、患者さんにとって過ごしやすい雰囲気でした。日本人に比べて、話すときも聞くときも目を見てコミュニケーションを取っており、話しやすいと感じました。休日は現地の学生さんと一緒に観光をし、良い時間を過ごすことができ、あっという間に休日が終わってしまいました。研修を通じて、医療における日本との違いを学べ、アメリカの人々の温かさに触れることができました。今回学んだことを今後の学習や実習に活かしたいと思います。(看護学部2年)

シンガポールリハビリテーション研修

受け入れ機関:シンガポール工科大学

実施期間:2025年9月7日(日)~9月14日(日) 8日間 予定

研修内容:シンガポールの保健医療福祉制度に関する講義・演習参加、学生交流、保健医療福祉施設の見学等

2024年度 参加学生の声

研修を通して、シンガポールと日本との相違点を沢山見つけることができました。また、外国から見た日本の医療保険制度について学び直すきっかけともなりました。日本の医療保険制度のみならず、世界各国の医療保険制度も理解し、様々な取り組みや相違点、問題点などを知ることで、より学びを深め、医療従事者を目指す自分にとって今何ができるのか考え、行動できる人間を目指したいと改めて思いました。
自由時間には、現地の学生が私たちの希望に沿った観光スケジュールを組んでくださり、シンガポールを案内してくれました。多国籍国家ならではの様々な国の食べ物や、おすすめのお土産スポットなどを聞いたりした上で、みんなで行先を決めて自由時間を楽しみました。(作業療法学科2年)

多文化が共生する社会で異なる宗教や価値観を持つ人々が、お互いを尊重し合いながら生活している姿を見て感銘を受けました。実際に病院や施設を見学し、日本とは異なる医療制度や理学療法士の関わり方を学び、自分の視野が広がりました。特に、言語や文化の違いを柔軟に受けながら患者に対応する理学療法士の姿勢に刺激を受け、私もそのような対応力を身につけたいと感じました。この研修を通して、自分の「当たり前」が必ずしも他者の「当たり前」ではないことに気づき、様々な価値観を理解し、受け入れることの重要性を学びました。今後は、広い視野を持ち患者一人一人の想いに寄り添える理学療法士を目指し努力を続けていきたいです。(理学療法学科2年)

アメリカ教育研修

受入機関:シアトルパシフィック大学

実施期間:2026年2月 (11日間) 予定

研修内容:アメリカの教育制度に関する講義・ワーク
     ショップ、学生交流、教育施設の見学等

2024年度 参加者の声

私はアメリカ教育研修に参加し、自然環境の中で子どもたちが自主性や創造性を育みながら生き生きと遊ぶ姿に深く感銘を受けました。子ども一人ひとりの特性や興味、発達段階に合わせた柔軟なカリキュラム、そして保育者と保護者が「チーム」として密接に連携し、共に子どもを育てるという、安心できる保育のあり方が特に印象的でした。
この貴重な経験を通して、今後の日本の保育において個性を尊重し、保護者との協力関係を重視する保育を目指したいと強く思うようになりました。また、多角的な視野と異文化への関心も深まり、自由時間には現地の方々との交流も楽しみました。(こども教育福祉学科3年)

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