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在学生の方

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教職センター



トピックス

2025年度教員採用試験 合格実績【速報値】

浜松市および静岡県の小学校教員 2025年度教員採用試験結果が発表されました。
社会福祉学部こども教育福祉学科(2023年度より国際教育学部こども教育学科)4年次生8名の学生が受験し、合格者は6名と、合格率75%を達成しました。
※他自治体の結果は改めてお知らせいたします。

詳しくは、こちらをご覧ください。

2024年度教員採用試験 合格実績【小学校教諭・特別支援学校教諭】

社会福祉学部こども教育福祉学科(2023年度より国際教育学部こども教育学科)4年次生20名の学生が受験し、一次試験合格者は18名、二次試験合格者は16名と、合格率80%を達成しました。

詳しくは、こちらをご覧ください。

2023年度教員採用試験 合格者の声

2023年度教員採用試験(小学校教員、特別支援学校教員 小学部)に合格した学生にインタビューをしました。
本学からの初めての小学校教員となる学生の皆さんです。今後一層のご活躍を期待しています!

詳しくは、こちらをご覧ください。

教職センターとは

 教職センターは、小学校や特別支援学校の先生を目指す学生が教育現場で力を十二分に発揮できるよう、また教育実践力と実践をとおした理論を構築できる基礎を育成するよう、様々な教育支援を行う機関です。

教職センターの特長

教職センターでは、現在計画中のものを含め以下の取り組みを行っています。

①小学校教諭や特別支援学校教諭を目指す教員採用試験対策

②教育実践力をつけるための円滑な教育実習や小学校インターンシップ実習、更には教職実践演習等の企画・運営

③教育実践の理論化を見据えた、教職に関する実践力形成支援企画

④経験豊富な教員による、きめ細やかな教職に関する個別相談と支援

⑤地域を大切にし、地域と共に歩むよう静岡県や浜松市の教育委員会、浜松市校長会、実習受け入れ校との情報交換
⑥併設校である聖隷クリストファー小学校や地域の学校、各種研究会との実践研究交流

⑦コミュニティ・スクールへの参加・支援

⑧教育現場に立つ卒業生と在校生との企画・運営研究会での交流・支援

⑨教育現場で見出した実践研究の発表・支援

充実した教員採用試験対策支援

 教員採用試験対策の根幹となるのは、充実した授業です。日々の授業において知識を身につけ、対策講座によって定着をさせることで、教員採用試験を突破する力をつけていきます。

・1年次~2年次春セメスター
 教職について知り、将来に向けた基礎固めを行います。教職教養や小学校専門科目にかかわる授業で、学習内容の基礎・基本に立ち返り、教科内容の原理から学修します。

・2年次秋セメスター~4年次春セメスター
 充実した授業に加えて、教員採用試験合格講座を実施します。合格講座では、教職教養や小学校専門・特別支援教育専門にかかわる内容の定着を図り、定期的に模試で定着具合を確認します。面接対策では、教員経験者が各自治体に応じた面接指導を行います。

・4年次秋セメスター
 教育現場で円滑なスタートを切れるよう、教育現場スタートアップ企画で支援します。また、下の学年学生へ自らの体験を語ることで、教職への思いを確かにし、後輩へ成果を引き継ぎます。

聖隷クリストファー小学校、聖隷クリストファー大学附属クリストファーこども園での観察体験・実習

聖隷クリストファー小学校

聖隷クリストファー大学附属クリストファーこども園

 授業やボランティアを通して、実際に子供たちと関わりながら、教科書だけでは学べない理論や実践力につなげます。

地域との連携

 現在、多くの学校がコミュニティスクールとして、地域と共につくる学校教育を求め様々な事業に取り組んでいます。
 本教職センターは、これまでの教育現場での経験を活かして、地域・保護者のみなさまと共に各学校の教育を支援しています。
 具体的には、学校運営協議会に参画したり、近隣のコミュニティスクール・コーディネーターのお声かけのもとクラブ活動の講師をしたり、近隣地域から講師を見付けて小学校の授業にボランティアとして関わってもらったりなど、様々な形で学校と地域・保護者、そして大学を取り結ぶ活動を推進しています。

 写真は、地域住民を講師として招いて実践された「ようこそ、まちなか先生」の授業後に、中学校2年生の生徒さんたちが学びや写真をまとめ、校内に掲示したものです。この授業実践にも参画・協力しています。

実習・インターンシップ

 本学独自の小学校インターンシップを取り入れ、スムーズな教育実習に繋げています。本学では3年次の9月頃に行う教育実習に向けて、2年次の10月から一貫して同じ小学校にインターンシップで通います。この仕組みのお陰で、既に教師や児童をよく知っている状態で教育実習に行けるという大きなメリットが得られます。この間、小学校での教師の補助・授業中の学習サポーター・特別支援学級の補助・諸行事の補助を通して、教員の仕事や小学校現場、小学生の様子をつかむことができます。

 そして、小学校インターンシップの経験を踏まえ、充実した、望ましい教育実習ができるように、「教育実習事前指導」を行います。事前指導では、本学教員はもちろん、元校長を始めとした経験豊富な教員から日誌・指導案の書き方、模擬授業等の指導を受けることで、実習に向けて万全の準備ができます。実習後には「教育実習事後指導」があり、経験したことを言語化し、共有することで、さらなる学びを深めていきます。またこの学びは教員採用試験の際にも、大いに役立つことになります。

受入校の声

 聖隷クリストファー大学の実習生はとても真面目で努力をしているので、応援したくなる学生さんが多いですね。教育実習では通常、最初の1週間は慣れるだけで終わってしまいます。しかし聖隷クリストファー大学から来ている学生さんはインターンシップを通してお互いのことが分かっているので、すぐ教育実践に入ることができます。さらにその子に合わせた指導がしやすいですね。

実習生の声

 インターンシップでは最初緊張していましたが、先生方や児童に優しく迎え入れてもらい、楽しく取り組むことができました。終了後に運動会にもぜひ来てね、と声を掛けていただけたのがとても嬉しかったです。実習では算数の一つの単元を任せていただきました。これまでの自分を見てくれていて、出来ると思ったからこそやらせていただいたのだと思います。実習先の先生、大学の先生に支えられながら何とかやり遂げ、最後は子ども達とのお別れもさみしくて泣いてしまいました。自分もこの4週間で成長できたと感じますし、本当に貴重な経験でした。

教員として働く卒業生の声

※所属は掲載当時

教職センター構成員紹介

中道充義 臨地教授

 38年間、浜松市の学校教育に携わり、2017年3月に退職。
 この間、浜松市立小学校8校、静岡大学教育学部附属浜松小学校、及び浜松市教育委員会で勤務。浜松市立芳川小学校及び与進小学校では校長を務める。
 退職後は、5年間浜松市立小学校の新規採用教職員指導に当たる。2020年度から浜松学院大学非常勤講師を兼務。2022年4月、本学教職センター開設に伴い同センター着任。
竹村祥子 臨地准教授

 1979年4月、浜松市立浜名小学校を皮切りに、34年間公立小学校で教員として児童の教育に携わる。
 この間、発達支援教育コーディネーターや生徒指導主任、学年主任等を務める。
 退職後は、主任児童委員として地域の児童福祉に関わる支援活動を行うと共に、浜松市立与進小学校・与進北小学校で臨時講師を務める。現在も与進小学校では臨時講師として教壇に立ち、児童の学習指導に力を注いでいる。
 2021年より本学教育実習室に関わり、非常勤講師として学生指導に当たっている。2022年4月、本学教職センター開設に伴い同センター着任。

お問い合わせ先

聖隷クリストファー大学 教職センター
〒433-8558 浜松市北区三方原町3453
TEL:053-439-1496(教職センター直通 火曜日から金曜日 9:00~16:30)
FAX:053-439-1983