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学部・大学院・専門学校

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カリキュラム・学びの紹介


看護師は、治療を受けながら生活する患者さんの援助を行うのが主な仕事です。
医療チームの一員として、専門的な知識、技術に基づいて患者さんの生活支援や診療の補助をします。また、多職種との連携のもと、患者さんの身体と心の両面をサポートし、患者さんにとってより良い療養環境をつくります。臨床経験を積みながら、認定看護師、専門看護師などのスペシャリストをめざせます。

カリキュラム

※2022年度より保健師助産師看護師学校養成所指定規則の一部が改正され、教育課程を変更する予定です。ここでは2021年度の内容を示しています。
※画像をクリックすると拡大します。

学びの紹介

8つの専門領域と授業ピックアップ
看護専門職として必要な知識・技術・態度を8つの専門領域で学びます。

基礎看護学

看護に必要なはじめの一歩、
心構えから学びます


患者さんへの安全な医療提供のため、診療の補助に伴う技術を中心に学びます。患者さんに対し、侵襲的な手技を伴う医療技術には、より安全が求められます。正しい物品を適切に扱えて、初めて患者さんへの技術が提供できます。簡単そうに見える技術でも、確実に実施するためには、根拠を考えながら手技を身につけていきます。手技を身につけることも重要ですが、それ以上に医療行為の必要性や安全に実施する方法を学びます。

成人看護学(急性期・慢性)

青年期から向老期までの幅広い年代、
さまざまな健康レベルにある人々を支えます


成人看護学では、青年期から向老期にあたる成人期の人々を対象とした看護を学びます。2年次では「成人看護学概論」において、成人の見つめ方、特徴的な疾患と治療法、看護に必要な概念や理論について学びます。3年次では「成人看護援助論演習」のほか、複数の成人看護学関連科目において、事例を活用した看護方法論の学修や、看護過程の展開・技術演習などを行い、臨床での実習に向けた準備をしていきます。

老年看護学

人生の豊かな実りを
サポートします


老年看護学では、実習前に老人体験スーツを身に着け、腰が曲がる、杖の使用、周囲の見えにくさ、音の聞こえにくさなどの疑似体験を通して、食事や入浴など日常生活への影響を学びます。実習は特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、有料老人ホームなどで行い、生活機能からみた目標志向型思考の看護過程展開を学びます。また、認知症高齢者を受け持つことが多く、認知症についての理解も深められ、老年看護への興味、関心が広がります。

母性看護学

新しい命に出会う母親と家族に
寄り添い、支えます


妊娠・分娩・育児(産褥)期の母親と赤ちゃん(胎児および新生児)の看護と家族への支援について学びます。また、沐浴技術は実際の赤ちゃんをお風呂に入れる経験をした上級生から教わります。NICU(新生児集中治療室)看護の演習では、1,000g未満の赤ちゃんのシミュレーション人形を用い、実際の看護場面に近い状況で、母子へのかかわりについて考え、臨地実習に向けて準備をします。

小児看護学

子どもたちの健康と健やかな育ちを
見守ります


子どもの成長・発達段階と健康レベルを踏まえ、多様な子どもと家族への看護の方法を学びます。講義で知識を得るとともに、小児看護に必要な技術を身につける演習も行います。臨地実習に向けて小児モデル人形やバイタルサインシミュレータ看護実習モデル人形を活用し、小児看護技術の基本を学びます。演習を通し、子どもと家族へのより適切な援助や養護の重要性を学修していきます。

精神看護学

相手が体験していることに
正当な関心を払います


看護師は、病を抱えて生きる人が主観的に体験していることに関心を払いながら、弱い部分を見逃さず支え、強い部分を強化することが大切です。学生は臨地実習において、過去・現在・未来を踏まえた対象者の人物像と、主観的体験で彩られた物語の一部に寄り添います。学内では、実習での対人関係場面を再構成しながら治療的関係をつくるためのコミュニケーション技術の要点を学び、共有します。

在宅看護学

人生の最期まで、住み慣れた場で
その人らしく生きることを支える看護を学びます


訪問看護師と同行訪問を行い、在宅で生活している療養者・家族を理解し、生活の場での看護援助の実際を学びます。ケアマネージャーとも同行訪問を行い、地域における関連機関との連携についても学びます。学内実習日には、ロールプレイを通して、同行訪問の学びを深めます。統合実習では、在宅がん末期の療養者や難病療養者への看護実践、そして退院される患者さんへの退院支援の実際を通して、地域医療について総合的に学びます。

公衆衛生看護学

地域の健康課題を解決し
人々の健康増進を支えます


公衆衛生看護の理念、対象、活動方法にかかわる知識や技術を統合して実践の場に適応し、活動の一部を体験することを通して、公衆衛生看護活動を実践するうえでの基盤となる能力形成を行います。具体的には、市町を中心に4週間の実習にて援助技術を用いて個人・家族への支援を行い、さらに地区・地域の健康課題の明確化を図り解決のための事業化やシステム化の方法を学び、実践能力の向上をめざします。

看護と英語の統合、グローバルナーシングの学びと実践

本学では、多様な価値観を受け入れ、共に学び合うことができる看護職者をめざし、看護と英語の統合、グローバルナーシングの実践者を育てています。学生一人ひとりが異文化を実際に体験し、考えや母語の異なる他者と交流することで信頼関係を築くことを看護教育の柱の1つとしています。
海外研修の機会に恵まれ、中でも「アメリカ看護研修」(p84)では事前研修から学内の高機能シミュレータを使って英語でのアセスメントを練習し、現地でシミュレーション演習(英語)、病院でのシャドーイングを行います。本番さながらの緊張感のなかで助け合いながら目標を達成する過程は、学生の心を大きく動かします。他国の看護学生、教員、看護師と議論を交わし、実は共通課題が多いこと、共に学び合い、働くことで課題解決が可能になるかもしれない、そんな希望と自信がわき上がる学びを体験します。


シミュレータを用いた演習

看護学部では、学生の看護実践能力の向上を促し臨床とより近い環境で学ぶことができるよう、人型シミュレータや早産児シミュレータを導入して看護教育に使用しています。

事例設定ができ、状態変化する
「多職種連携人型シミュレータ」

早産児に適切なケアや蘇生法を施す訓練に役立つ
「早産児シミュレータ」

実習

地域施設との連携による充実した実習指導

聖隷三方原病院や聖隷浜松病院を中心とした大学周辺にある聖隷グループの医療・福祉施設だけでなく、地域の病院や保健所などの実習施設との密接な連携により、質の高い実習指導を受けることができます。
本学には、実習施設での優れた専門職者(臨床教授)から臨床指導を受けることのできる制度があること、実習施設と大学との間に長年の良い関係が構築されていることから、学生は安心してのびのびと実習することができます。