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看護学部 国際看護実習


国際看護実習(看護学部)について

本学では、2009年度より本学交流協定校であるナンヤン理工学院(シンガポール)を受け入れ教育機関として、毎年2名の実習生をシンガポールへ派遣しています。2011年度から単位認定対象の実習となりました。

シンガポールは国の一大産業として医療整備を図っており、シンガポールを代表する医療専門職養成機関であるナンヤン理工学院は、政府支援のもとで充実した看護実践教育を進めています。 アジアを代表する多民族国家シンガポールでは、当然のことながら実習病院のスタッフ・患者さんも中華系、マレー系、インド系と多様です。医療制度や治療、入院生活、規則、食事など多方面で日本と異なるため、日本の看護・医療についても客観的に考える機会になるでしょう。

国際看護実習では、病院実習のほか、現地の小中学校へ出向き健康教育を行う看護師や訪問看護にも同行する予定です。国や文化、人種が異なっても、看護は同じです。実習体験は、看護の魅力をもっともっと発見できる機会となるはずです。

過去の実習施設の一例

※実施年度により実習施設が変更になる場合があります。
1. Health Promotion Board(健康増進協会)
■概要
ヘルスプロモーションボード(HPB)は、シンガポール政府主導のもと、「国民の健康増進」と「国民の疾病予防」を目的に2001年に設立されました。“個人が自己の健康管理を行うことにより健康を増進する”というミッションステイトメントを掲げ、全ての世代を対象とした国民の健康に関する様々なプログラムをHPB内外で広く提供しています。
■実習内容
看護師とともに小学校に出向き、教育現場で行われている健康増進&疾病予防教育と看護師の役割について学びます。
2. Singapore General Hospital(シンガポール総合病院)
■概要
シンガポール総合病院(SGH)は、29の診療科を持つシンガポールで一番古いかつ最大の急性期基幹病院です。2000年3月までは、Ministry of Health(日本の厚生労働省にあたる)の管轄下に置かれていましたが、その後、政府系機関である「Singapore Health Service(通称:The SingHealth)」の管轄下へ移行しました。SingHealthは、シンガポール東部にある4つの病院、5つの特別センター(うち眼科、心臓、がん、歯科の4つはSGH内にあります。)、そして7つの診療所を管轄しています。
創立 1821年
形態 国立
職員数 8,188人
入院患者数 76,061人/年
通院患者数 694,067人/年
年間手術数 78,413回
(上記はすべて2012年度実績)
■内科
皮膚科、内分泌、家庭医学&継続ケア、消化器&肝臓内科、老年病医学、血液内科、内科・内服薬、新生児、神経化、リハビリテーション科、精神科、腎臓、呼吸器&救命救急、リウマチ&免疫、
■外科
麻酔科、結腸直腸外科、一般外科、手の外科、脳外科、産科&婦人科、整形外科、耳鼻咽喉科、形成外科(美容)、泌尿器科
■その他
放射線診断、救命救急、核医学&PET、労働(職業)衛生&疫学、病理学
■実習内容
看護師について病棟内でナースシャドーイングを行います。
3. St Andrew's Community Hospital(セントアンドリュース地域病院)
■概要
第2次医療を提供するセントアンドリュース地域病院(SACH)は、セントアンドリュースミッション病院による地域サービスとして1992年に設立され、2005年4月に現在の場所に移転しました。200床を有し、シンガポール国内で初めて急性期病院(チャンギ総合病院)に隣接する形で建設された地域病院です。

回復期治療、リハビリテーション、一時療養、小児
4. Home Nursing Foundation(訪問看護財団)

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