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2023.11.01
クリストファーこども園のカンガルー《親子ひろば》は、毎週2回開催しています。
0歳児から未就学児のお子様まで、親子でお気軽に遊びにいらしてください。
カンガルーム(遊戯室)開放・園庭開放の日は、ご予約不要です。
開放時間内に、こども園の受付までお越しください。
イベントの日は事前予約制となっています。
〇11月のイベントは、
11月24日(金)10:00~「リトミック」(予約制)です。
持ち物:飲み物、タオルなど
お申し込みは 申し込みフォーム よりお願いいたします。
〇カンガルーム・園庭解放(毎週水曜日・金曜日) ※予約不要
・11月1日(水)9:30~12:30
・11月8日(水)9:30~12:30
・11月10日(金)9:30~12:30
・11月15日(水)9:30~12:30
・11月17日(金)9:30~12:30
・11月22日(水)9:30~12:30
・11月29日(金)9:30~12:30
最近私は昔読んだ本や、絵本の整理をしています。しかしその中でどうしても手放せない本があります。それは星野富弘さんの「限りなくやさしい花々」です。星野さんは器械体操が大好きで中学校の体育の先生になりました。しかし就任2か月が過ぎたとき、宙返りに失敗してしまい頸椎損傷という大けがを負いました。生死の境をさまよいながらも、最悪の時を脱しましたが、首から下が麻痺し、寝たきりとなってしまいました。失意の中で時を過ごし、無意識に「ちきしょう」という言葉が口癖となっていました。そんなどん底の中にいた彼を救ってくれたのは、先輩からもらった1冊の聖書でした。ある日いつものように聖書を開いていると、一つの言葉が目に飛び込んできました。その言葉を、自分の姿と重ね合わせたとき、星野さんはイエス様と出会い、生きる力をもらったそうです。それまで星野さんは体の不自由な人を見れば「かわいそうだ」とか「気味が悪い」と感じることもあったそうです。しかし聖書に出会ってからは身体の不自由な自分が不幸だとかいやだとも思わない。「不幸」と決めつけていたのは自分の心の貧しさだったと気づきました。そして今まで嫌っていたドクダミの花を見て、「自分の貧しい心で花を見てはいけない」と考えを悔い改め、一輪一輪けなげに咲く道端の花を次々に絵に表していきました。「『いやだ』と思っていたものが美しく見えるようになった。それは心の中に宝物を持ったような喜びでもあった。」と星野さんは語っています。私たちも困難なことにぶつかったときに心が折れそうになってしまいますが、いつもイエス様がそばにいて支えてくださり、進む道を示してくれていることを忘れずに生きていきたいと思います。(親子ひろば支援員 今西)