[言語聴覚学科・大学院言語聴覚学分野]10/11(土)よりオンライン公開講座を開催します。
聖隷クリストファー大学・大学院では、言語聴覚学科および言語聴覚学分野主催によるオンライン公開講座「コミュニケーション/嚥下障害の評価・治療 Update」を開催します。
言語聴覚障害の評価治療理論は年々発展しています。本講座では、本学の教員より最新の理論や技法を紹介します。
医療・福祉・教育現場に携わるセラピストや教員の皆さんはもちろん、看護師や介護福祉士、教育や保育に関わる方など様々な職種の方にご参加いただきたいと思います。また身近に障害を持った方がいらっしゃるなど、一般の方のご参加も可能です。
言語聴覚障害の評価治療理論は年々発展しています。本講座では、本学の教員より最新の理論や技法を紹介します。
医療・福祉・教育現場に携わるセラピストや教員の皆さんはもちろん、看護師や介護福祉士、教育や保育に関わる方など様々な職種の方にご参加いただきたいと思います。また身近に障害を持った方がいらっしゃるなど、一般の方のご参加も可能です。
日程・テーマ等
※開始時間が第1回目と第2回目以降で異なります。ご注意ください。
・第1回 2025年10月11日(土) 申込〆切10月8日(水)
14:00~14:45
テーマ:摂食嚥下リハビリテーションの未来を考える
講 師:柴本 勇 教授
摂食嚥下リハビリテーションは1980年代から発展して現在に至っています。この間、評価表の開発、訓練法の考案、嚥下調整食の普及など数々のことが行われてきました。現在の社会は、情報処理の発達、Virtual Reality、人工知能など目まぐるしい変革を遂げています。現代や未来の摂食嚥下リハビリテーションや評価訓練を展望し、海外の取り組みも含めてご紹介します。
14:55~15:40
テーマ:聴覚障害のある子どもの音声言語発達と特徴 〜見えにくい個人差をどう理解するか〜
講 師:大原重洋 教授
新生児スクリーニングの普及と人工内耳の早期装用により、発音が明瞭な子どもが増えた一方で、語彙や文法、会話力など言語面では依然として大きな個人差があります。本講演では、その背景にある聴力レベルや認知特性、生活環境などの多様な要因を整理し、子どもの力を最大限に引き出す支援のあり方を考えていきます。
テーマ:摂食嚥下リハビリテーションの未来を考える
講 師:柴本 勇 教授
摂食嚥下リハビリテーションは1980年代から発展して現在に至っています。この間、評価表の開発、訓練法の考案、嚥下調整食の普及など数々のことが行われてきました。現在の社会は、情報処理の発達、Virtual Reality、人工知能など目まぐるしい変革を遂げています。現代や未来の摂食嚥下リハビリテーションや評価訓練を展望し、海外の取り組みも含めてご紹介します。
14:55~15:40
テーマ:聴覚障害のある子どもの音声言語発達と特徴 〜見えにくい個人差をどう理解するか〜
講 師:大原重洋 教授
新生児スクリーニングの普及と人工内耳の早期装用により、発音が明瞭な子どもが増えた一方で、語彙や文法、会話力など言語面では依然として大きな個人差があります。本講演では、その背景にある聴力レベルや認知特性、生活環境などの多様な要因を整理し、子どもの力を最大限に引き出す支援のあり方を考えていきます。
・第2回 2025年11月29日(土) 申込〆切11月26日(水)
・第3回 2025年12月20日(土) 申込〆切12月17日(水)
10:30~11:15
テーマ:言語発達障害児の早期発見のための語彙調査票の検証
講 師:小坂美鶴 教授
ことばの遅れは、後に教科学習にも影響を与えることから、早期発見早期介入が重要である。3歳児健康診査で使用できる語彙チェック票の作成を行い、保育園や保健所に配布した。語彙チェック票では名詞89語、動詞25語の中から3歳児の75%以上の児が産出できる語彙(名詞23語、動詞7語)を選択した。選択した語彙が健診において妥当性があるかどうかを検証する必要がある。健診では感度(正しく言語障害児の発見ができる)と特異度(言語障害児ではない児を含まない)の検証が必要である。3歳児健診において言語発達障害児を見逃さない検査の開発に向け、さらなる検討が必要である。語彙チェックリストの開発経過と今後の展望について講演する。
11:25~12:10
テーマ:記憶の不思議 ―ことばにできない記憶―
講 師:黒崎芳子 准教授
本講義では、脳損傷後にしばしば現れる“ことばにできない”が、その対象を“知っている”“聞いたことがある”“見たことがある”という感覚に注目し、そのメカニズムやリハビリテーションへの応用の可能性に関して考えます。
テーマ:言語発達障害児の早期発見のための語彙調査票の検証
講 師:小坂美鶴 教授
ことばの遅れは、後に教科学習にも影響を与えることから、早期発見早期介入が重要である。3歳児健康診査で使用できる語彙チェック票の作成を行い、保育園や保健所に配布した。語彙チェック票では名詞89語、動詞25語の中から3歳児の75%以上の児が産出できる語彙(名詞23語、動詞7語)を選択した。選択した語彙が健診において妥当性があるかどうかを検証する必要がある。健診では感度(正しく言語障害児の発見ができる)と特異度(言語障害児ではない児を含まない)の検証が必要である。3歳児健診において言語発達障害児を見逃さない検査の開発に向け、さらなる検討が必要である。語彙チェックリストの開発経過と今後の展望について講演する。
11:25~12:10
テーマ:記憶の不思議 ―ことばにできない記憶―
講 師:黒崎芳子 准教授
本講義では、脳損傷後にしばしば現れる“ことばにできない”が、その対象を“知っている”“聞いたことがある”“見たことがある”という感覚に注目し、そのメカニズムやリハビリテーションへの応用の可能性に関して考えます。
会 場:オンライン(Zoom)
受講料:無料(要事前予約)
※講座はシリーズとして開催しますが、1回のみの参加も可能です。
お申込みはこちらからお願いいたします。
・受講前に必ずこちらをご覧ください。
ミーティングID等は、お申し込み後、講座の前々日に招待メールを通じて個別にお知らせします。招待メールが前日になっても届かない場合は、キャリア支援センターまでお知らせください。恐れ入りますが、当日のご対応は出来かねます。
問い合わせ先:キャリア支援センター
E-mail:careerあっとseirei.ac.jp ※あっとを@に変えて送信してください。
Tel:053-436-7233
受講料:無料(要事前予約)
※講座はシリーズとして開催しますが、1回のみの参加も可能です。
お申込みはこちらからお願いいたします。
・受講前に必ずこちらをご覧ください。
ミーティングID等は、お申し込み後、講座の前々日に招待メールを通じて個別にお知らせします。招待メールが前日になっても届かない場合は、キャリア支援センターまでお知らせください。恐れ入りますが、当日のご対応は出来かねます。
問い合わせ先:キャリア支援センター
E-mail:careerあっとseirei.ac.jp ※あっとを@に変えて送信してください。
Tel:053-436-7233
なお、リハビリテーション領域の公開講座として、10月29日(水)には作業療法学分野公開講座「仕事帰りのミニ公開講座 ~作業療法学分野における研究法「超」入門~」を開催します。(準備中。詳細が決まり次第情報公開予定)
ご興味のある方はぜひご参加ください。
ご興味のある方はぜひご参加ください。