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教員リレーエッセイ

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東海北陸地方初、日本で8番目の国際バカロレア教員養成の大学!


こども教育福祉学科は、この度、全国で8校目・中部地方初の国際バカロレア教員養成大学として、国際バカロレア機構(IBO)から正式に認定を受けました。2021年度秋セメスターから「国際バカロレア教員認定資格(IBEC)初等教育プログラム(PYP)」のコースが開始され、希望する学生は、5科目(10単位)の履修を行います。

国際バカロレア教育がめざすところは、国際的な視野をもつ人間の育成です。人類に共通する人間らしさと、地球を共に守る責任を認識し、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する人財を育てます。また、学びとは、他者との関わり・コミュニケーションを通して獲得すると捉えています。学習は個人の頭の中でなされるのではなく、実生活との関連の中で、活動の参加者間のやりとり、共有・共感を通して得られるものだとしています。なぜなら、学びとは知識や能力の量が増大ではなく、全人格的な変化・変容だと考えられています。

国際バカロレア教育に大きな影響を与えた人物の一人にアーネスト・ボイヤ―(Ernest . Boyer)がいます。20世紀のアメリカを代表する教育者であり、カーター大統領政権下、教育長官を務めましたが、キリスト教会の牧師でもあり、その教育論の根本にあるものが、聖書的視点、価値観です。真理の追究こそが聖なるものへと繋がると彼は述べています。神が全ての真理と美の根源であるならば、科学、歴史、心理学、社会学、文学、芸術、哲学、政治学など、すべての学問は神の創造の秩序を発見することであり、最終的に神への礼拝となると述べています。さらに、学んだことを自分の生活・生き方に結びつけることを促しています。それは他の人々に仕えること・serviceへと導かれていくことを意味すると語っています。生命の尊厳と隣人愛を教育理念におく聖隷学園、聖隷クリストファー大学として、国際バカロレア教育の導入は大変意味あることだと、私は考えます。