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看護師の魅力


看護師は、治療を受けながら生活をする患者さんの援助を行うことが主な仕事です。
医療チームの一員として、専門的な知識、技術に基づき、患者さんの生活支援や診療の補助をします。
また、多職種との連携のもと、患者さんの身体と心の両面をサポートし、患者さんにとってより良い療育環境をつくります。患者さんに寄り添う、最も身近な医療者です。
臨床経験を積みながら、認定看護師、専門看護師などのスペシャリストをめざすことができます。
本学看護学部では、質の高い看護実践力を備えた専門職者を育成するために、以下のような教育を行っています。

質の高い看護実践力を備えた専門職者を育成するために

1. 看護実践能力を養うシミュレーション教育

看護実践能力を伸ばし、病院とより近い環境で学ぶことができるよう、学生が実習に行く前に、大学内で人型シミュレータや早産児シミュレータといった高機能シミュレータを用いた演習をしています。学生は実際の病院に近い環境でトレーニングを積むことを通して、お互いに主体的に学びを深め合い、看護実践能力を養っていきます。

2. グローバルに活躍できる看護専門職者を育成

さまざまな価値観を受け入れ、国籍を超えて共に学び合うことができるグローバルナーシングの実践者を育てるため、看護と英語を統合した取り組みをしています。海外研修や国際実習の機会を用いて「自分で考え実践できる力」をはぐくむとともに、海外の交流協定締結校などから研修生を受け入れて、語学・文化・価値観などを学び合うことができます。

3. 主体的な学修能力を高める効果の高い学修方法の導入

パソコンやタブレット端末を活用したICT教育を行っています。時間や場所を制限することなく学生個々のペースで学修を進めることができ、専門知識の修得に高い効果が得られるだけでなく、看護職者として必要なICTスキルを身につけることができます。また、アクティブラーニングを取り入れ、学生の主体的な学修能力を高めています。

4. 恵まれた環境での学修豊富な実習施設

聖隷グループの医療・福祉施設や地域の病院、保健所など、高度な医療現場で質の高い実習指導を受けることができます。実習施設と大学との間には長年にわたる密接な連携関係が築かれており、学生は安心して実習を行っています。また、実習先では多くの先輩たちが活躍しており、直接、丁寧な指導を受けることができます。

4年間の学び

1年次

他学部生と共に学ぶ教養基礎科目では、一般教養や語学、健康、聖隷の理念と歴史などについて幅広く学びます。専門科目では、看護学の基礎となる人間や環境の理解、看護の基礎技術、そして看護に必要なはじめの一歩、心構えから学びます。患者さんへの安全な医療提供のため、根拠を考えながら手技を身につけていきます。講義・演習・実習を通して、医療行為の必要性や安全に実施する方法、看護と人間理解の基礎を修得します。

2年次

成人、老年、母性、小児、精神といった領域別の看護概論の授業が始まり、健康レベルやライフステージに応じた看護過程の基礎知識を学んでいきます。また、看護専門領域の学びが本格的にスタートし、専門的な看護の知識を積み上げ、よりレベルの高い学修になっていきます。対象者に合わせた看護をするために必要な知識と技術を身につけます。

3年次

領域別の看護援助論や看護研究の方法を学びます。対象者に応じた看護過程の展開技術を講義や演習を通して学びます。その後、すべての領域の臨地実習を行い、現場の専門職者(臨床教授)からの丁寧な指導のもと、看護実践能力を磨いていきます。1・2年次の講義・演習・実習で得た知識・技術を生かし、さらに専門性の高い技術や知識を身につけます。

4年次

根拠に基づく看護実践能力と科学的思考力を身につけます。これまで学修してきた知識や技術を応用して、対象者の個別性に合わせた看護の方法を学びます。3年次に続いて領域別の実習を行い、その後、実際の看護師の仕事を経験する統合実習でさらに力をつけていきます。また「看護倫理」「災害看護論」等の科目で学びを深め、希望者は海外で看護実習・研修も経験できます。就職活動を行い、資格取得に向けて「国家試験」の受験勉強を進めます。

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