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言語聴覚学科オープンレクチャー(2024春)


リハビリテーション学部言語聴覚学科では、1月~3月にオープンレクチャーを開催します。
オープンレクチャーでは、言語聴覚療法の専門領域や大学での実際の学びをご体験いただけます。
体験を通して「言語聴覚士」の魅力を感じてみませんか?

プログラム

第1回 1月23日(火) 16:30~18:00

「舌を知る:英語発音練習法、食べるときの舌の使い方、治療方法を学ぼう」

舌は話す時と食べるとき両方で使います。しかし、一般的に舌がどのように動いているか知らない人が殆どです。本講義では、倉本クリスティーン先生と一緒に、英語の発音を上達させるための楽しくて面白い英語早口言葉を練習しながら、話す時の舌の動きを学びます。また、食べるときの舌の使い方や役割をデモンストレーションや機器を使いながら学びます。がんなどで舌を切除したときのリハビリテーション方法など治療法についても専門的に学びます。

第2回 2月2日(金)16:30~18:00

あなたの耳は大丈夫?
〜WHOが警鐘を鳴らすスマートホン難聴のリスク〜

「あなたの耳は大丈夫?
〜WHOが警鐘を鳴らすスマートホン難聴のリスク〜」


近年では、多くの人がスマートホンや携帯音楽プレーヤーで日常的に音楽を楽しんでいます。しかし、イヤフォンの高い密閉性と大きな音は、騒音性難聴の新たな原因となっており、WHOが警告しています。傷ついた有毛細胞(音を感知する細胞)は二度と再生しないため、大切な聴力を守るためには、適切な音量と休憩が必要です。講義では、騒音の仕組みを説明し、補聴器測定装置を使用して、実際にどれくらいの音が耳の中で生じているのか測定します。
※持ち物:イヤホン、スマートフォン(ない場合も参加可能です)

第3回 2月16日(金)16:30~18:00

「あなたの「言語能力」は若者?」

私たちは普段、ことばを用いてコミュニケーションをしています。
相手が言っている内容を理解し、返答する。このようにことばを用いて様々な言語活動を行う能力を言語能力といいます。しかし、この言語能力は年齢によって衰えていくことがあります。例えば、高齢者は若者よりも知っていることばが多いはずですが、限られた時間にできるだけたくさんことばを挙げた時の想起語数は若者の方が多いという報告があります。さて、皆さんの言語能力は若者ですか?
講義では、人の脳に存在する言語中枢の説明をした後で、言語能力の測定をします。

第4回 3月23日(土)16:00~17:30 ※オープンキャンパス同日開催

「赤ちゃん言葉について」

赤ちゃんが「わんわん」や「にゃんにゃん」「てって」などの言葉でお話しするのはどうしてかわかりますか。他の言語に比べ日本語表現にはこのようなBaby talkが豊富にあります。そしてこのような表現はいつ頃まで使われるのでしょうか。また、お子さんが「おさかな」と言おうとしたとき「おしゃかな」になってしまうということがありますね。可愛らしい話し方ですが成長するにしたがっていつの間にか「さかな」と言うようになりますね。今回、このBaby talkの謎に迫ります。

参加方法

[事前予約制]
当日は大学3号館1階へお越しください。
※お車でお越しの場合は、第一駐車場をご利用ください。
黄色いボタンを押していただくと、バーが上がります。

[対象]
医療専門職やリハビリに興味がある高校生のみなさん

お申し込みはこちら