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[看護学研究科]11/29(土)、養護教諭専修免許取得課程開設記念公開講座を開催しました。


2025年4月、聖隷クリストファー大学大学院看護学研究科は、博士前期課程地域看護学領域に養護教諭専修免許取得課程を開設しました。
 子どもを取り巻く様々な社会情勢や生活環境の変化等により、生活習慣病やアレルギー疾患の増加、デジタル機器の長時間使用による視力や心身への影響などの健康課題に対し、専門性の高い課題解決能力が求められています。この大きな課題に対し、本研究科では看護師と養護教諭一種免許を基礎資格とし、高度な実践力と専門的知識を備えた養護教諭の養成を通じ、解決の一端を担いたいと考えています。
 本課程開設の意義や教育目的について地域の皆さまに広く伝える機会としたいと考え、11/29(土)に公開講座「子どもの命と健康を守るための専門職者の役割と対応」を開催しました。浜松市内および近隣に勤務する専門職者の方々および養護教諭・看護師養成課程の大学教員・学生など、対面とオンライン合わせて93名にご参加いただきました。

当日は、過去にアレルギー事故で亡くなられたお子様を持つご遺族の方によるご講演があり、その後、聖隷浜松病院の小児看護専門看護師で本学大学院修了生でもある一柳雄輔先生から、医療を必要とする子どもやその家族との向き合い方についてお話しいただきました。

参加された皆様からは「学校事故防止について深く考えさせられた」「初めて死亡事故の当事者のお話を聞き、専門職としての責任の重さを実感した」「小児看護専門職の役割や医療との連携の重要性を学んだ」といった感想がありました。