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異文化で活きる声と表現を学ぶ—本多厚美先生ワークショップ


2025年12月3日(水)、国際保健医療福祉プログラムの一環として、本学非常勤講師であり、世界各地で活躍されている歌手・本多厚美先生をお招きし、発声と表現をテーマにしたワークショップを開催しました。

本多先生は「声は心を癒すもの」というメッセージのもと、身体を使った発声法や呼吸の整え方、声を届ける際に大切にしたいポイントを学生に伝えました。圧倒的な歌声の披露により、会場はあたたかく引き込まれる雰囲気に包まれました。
ワークショップでは、姿勢や身体の動きを取り入れながら発声練習に挑戦。最初は緊張していた学生も、先生の明るく柔らかな指導で次第に表情がほぐれ、楽しみながら取り組む様子が見られました。最後には全員で「エーデルワイス」を合唱し、会場全体にやさしいハーモニーが響きました。

言語が異なる相手にも、自分の声で想いを伝える大切さを実感できる、貴重な機会となりました。本学では、今後も多様な分野の専門家との学びを通して、学生が新たな視点や気づきを得られる機会を提供していきます。

8か国の研修員と本学学生が笑顔でピースサインをしながら集合写真を撮っている様子。テーブルには名札やペットボトル、食事の容器が並び、和やかな交流の雰囲気が伝わる。