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[国際教育学部]藤田美枝子教授が「こどもの権利についての研修会」の講師を務めました。


国際教育学部の藤田美枝子教授が、浜松市教育委員会主催の放課後児童クラブ支援員向け研修会において、「こどもの権利」をテーマに講演を行いました。

この研修会は、2025年4月の「放課後児童クラブ運営指針」改正に伴い、こどもの権利擁護への配慮の重要性が高まる中、日々の育成支援に活かす具体的な視点を学ぶことを目的として実施されました。

研修会では、日本におけるこどもの権利擁護の法制化と動向や、「こどもの権利条約」の4つの一般原則と放課後児童クラブでの実践への活かし方について述べたあと、社会的養護経験者の事例を挙げて参加者に考えていただきながら、子どもアドボカシーとは何なのか、6つの原則等について詳しくお話ししました。

参加者の方からは、「子どもたちが自分の気持ちを発することができるようサポートすることが大事だと感じた。自分でももう少し理解を深めていきたい」「事例のようなことが見えないところで起きていることを考えると、子どもたちを守るためにはどうすれば良いか、児童会でできることに取り組んでいきたい」との感想が寄せられ、意見表明権や気持ちの尊重、アドボカシーの重要性を学ぶとともに、事例からの教訓を得られたようでした。こどもの最善の利益と権利を尊重する支援を一層深めていくための、大変有意義な機会となりました。

藤田教授は、8月に静岡県立浜松特別支援学校夏季講演会において「施設入所児童生徒に対する非認知能力を育てるアプローチ」、10月に浜松市教育センター市町人権教育連絡協議会において「こどもの意見表明の重要性及びこどもアドボカシーについて」をテーマに講師を務めています。

11月30日(日)には、浜松市こども若者政策課主催「浜松市こどもの権利フォーラム」において、第2部「こどもの権利に関する発表・ディスカッション」のコーディネーターを務める予定です。

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