[看護学部]新生児ケアXR教育コンテンツを看護教育へ本格導入
看護学部では、聖隷三方原病院およびレノボ・ジャパン合同会社と本学のリハビリテーション学部と連携して開発した新生児ケア教育用XR(Cross Reality)コンテンツを、このたび看護学部の正規授業「母性看護援助論演習」に本格的に導入しました。
本格導入の第一弾として、新生児に対する検温の看護手技が収録されたコンテンツが「母性看護援助論演習」で実装されました。
演習で新生児シミュレータを使用しバイタルサイン測定を行った後、10台のVRゴーグルを用いて新生児室で看護師が行うケアを体験しました。
本コンテンツは、新生児室の環境と看護手順を360度映像として収録しており、学生はVRゴーグルを用いることで、臨床現場さながらの臨場感の高い学習体験を経験し、臨床現場の視点でケアの流れを観察し、看護判断や手技の理解を深めることにつながりました。学生は、新生児が泣く姿や新生児室の実際の環境を、自身の目の前でVRで体感することで、 映像にリアリティがあり、新生児の看護のイメージを膨らませることができたと感想が聞かれました。
特に、新生児室でのケアは、感染対策や倫理的配慮の観点から、学生が実際に体験できる機会が非常に限られています。本プロジェクトでは、XR技術を活用してこの臨床現場を再現し、学生が安全に、かつ反復的に実践的学習を行える教育環境を整備しました。
今後は、体位変換、授乳、沐浴、おむつ交換などの他の看護手技をコンテンツに実装していく予定です。
さらに、初産の保護者や低出生体重児の家族が新生児ケアを学ぶ機会への展開も視野に入れており、ARを活用した「赤ちゃんの抱っこ体験」コンテンツの制作も進行中です。
本格導入の第一弾として、新生児に対する検温の看護手技が収録されたコンテンツが「母性看護援助論演習」で実装されました。
演習で新生児シミュレータを使用しバイタルサイン測定を行った後、10台のVRゴーグルを用いて新生児室で看護師が行うケアを体験しました。
本コンテンツは、新生児室の環境と看護手順を360度映像として収録しており、学生はVRゴーグルを用いることで、臨床現場さながらの臨場感の高い学習体験を経験し、臨床現場の視点でケアの流れを観察し、看護判断や手技の理解を深めることにつながりました。学生は、新生児が泣く姿や新生児室の実際の環境を、自身の目の前でVRで体感することで、 映像にリアリティがあり、新生児の看護のイメージを膨らませることができたと感想が聞かれました。
特に、新生児室でのケアは、感染対策や倫理的配慮の観点から、学生が実際に体験できる機会が非常に限られています。本プロジェクトでは、XR技術を活用してこの臨床現場を再現し、学生が安全に、かつ反復的に実践的学習を行える教育環境を整備しました。
今後は、体位変換、授乳、沐浴、おむつ交換などの他の看護手技をコンテンツに実装していく予定です。
さらに、初産の保護者や低出生体重児の家族が新生児ケアを学ぶ機会への展開も視野に入れており、ARを活用した「赤ちゃんの抱っこ体験」コンテンツの制作も進行中です。