STEAM教育を行う教師の専門性などについて研究している竹本石樹教授が、大学の夏休み期間中に浜松市内の3つの公立小学校において教員向けの校内研修を実施しました。研修は各校で異なるテーマに基づいて行われ、今後の学校教育における「探究」や「ICT」「AI」の可能性についても語られました。

研修が行われたのは以下の3校：
•浜松市立赤佐小学校：「自己調整学習とICTの活用」
•浜松市立与進小学校：「第4次教育総合計画の理解と実践」
•浜松市立北浜北小学校：「『総合的な学習の時間』および『生活科』における児童支援方法」

　竹本教授は、「これからの学校教育では、『探究』がキーワードになっていく」と強調し、児童が自ら課題を見つけ、自己調整しながら学びを深めていけるような教育環境の整備が重要だと語りました。また、AIの教育現場への活用についても講話し、参加教員からは高い関心が寄せられました。竹本教授は、「AIを積極的に活用し、教育をより創造的で活性化されたものにしていってほしい」と期待を込め語りました。

　今回の研修を通じて、浜松市内の小学校では、教育の変革に向けた一歩が着実に踏み出されています。今後、子どもたちの主体的な探究活動を支援する取り組みが、各校でさらに広がっていくことを期待し応援しています。竹本教授は、浜松の先生方を応援することで、浜松の「宝・人財」を育てることに貢献したいという思いで毎回講師をさせていただいております。



（国際教育学部Instagram）
研修の様子がご覧いただけます

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