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[看護学研究科]9/16(火)、プライマリケアNPプログラム主催シンポジウムを開催しました。


 2024年度より開設しました本学大学院看護学研究科プライマリケアNP教育課程につきまして、今後地域医療を新たな側面から支えていくNPの活動紹介や病院および看護師から見る新たな人材としてのNPの活用ビジョンを紹介し、看護師貴社のキャリアアップにも貢献することを目的として、9月16日にアクトシティ浜松コングレスセンターでシンポジウム「地域医療を支える新たな力:診療看護師(NP)が拓く未来」を開催しました。
 現役診療看護師を始めとする病院関係者を中心に、32名にご参加いただきました。

 シンポジウムは樫原看護学部長のご挨拶で始まり、本学NP教育課程在籍者の学修状況および現在の入学志望者について紹介がありました。
 続いて、話題提供として新生児専門のNPであるエクランド源稚子先生から、現在NPが医療現場で担う役割や米国におけるNPの現状についてお話しいただきました。

 また、パネリストとしてお招きした聖隷三方原病院の山本貴道院長、森雅紀緩和支持治療科部長、および松下君代総看護部長から、それぞれ病院長、医師、看護部長の立場や経験から見たNPの意義や役割、今後の可能性についてお話をいただきました。

 話題提供を受けてのシンポジウムでは、将来地域が迎える医療体制の変化とそれに対するNPの需要の拡大、また現在看護師として働く方々がNPに興味を持ち、地域で活躍するために必要な医療現場の協力について各々の視点からお話しいただきました。

 参加された皆様からは「それぞれの視点から、違う話題提供だったのが良かった。実際アメリカでNPとして働いていた先生の話が聞けて、とても面白かった」、「NPの必要性、どう展開していくか、現状に対しての討論がされていて、今後の見通しが見えてきた」、「先生方の話をとても興味深く聞かせていただいた。これからも色々な話を聞いて地域看護に活かしていきたい」といった感想がありました。

 看護学研究科では11月1日(土)に大学院オープンキャンパス11月29日(土)に養護教諭専修免許取得課程開設記念公開講座を開催いたします。
 ご興味をお持ちの方は、ぜひご参加ください。