国際教育学部では、保健医療福祉・教育のスペシャリスト養成大学であることを活かし、「発達支援士」制度（本学独自の認定資格）を2023年度の開設時より設けています。この資格の指定科目である発達支援総論が、2023年度入学生が3年次生となったこの春、新規開講しましたので、ご紹介します。
　発達支援総論は、発達支援にかかわる教育・保育者に求められる知識・理論の修得を目指し、例えば、発達障害や発達が気になる子について、それぞれの特性に関すること、様々な課題がある子どものアセスメント、それぞれの課題に対する支援方法、家庭や医療機関、関係機関との連携方法について、理解を深めます。授業は教育・保育・心理の視点に加え、学部の垣根を越えた各専門分野の教員によるオムニバス授業です。
　７月には、リハビリテーション学部作業療法学科の伊藤信寿先生による講義が行われ、実際に読字障害の症状を体験したり、こども園での気になる事例をどのように捉え、どのようにかかわるのか考えたりしました。
　秋セメスターの「発達支援演習」では、春セメスターの学びに基づき、保育園やこども園、児童発達支援事業所、特別支援学級などの事例を深く考察し、実践力につながる学びを探求していきます。

★発達支援士について
https://www.seirei.ac.jp/department/international-education/qualification/

国際教育学部　取得可能な資格
＃小学校教諭一種　＃幼稚園教諭一種　＃保育士　＃公認心理士国家試験受験資格　＃認定心理士　＃発達支援士
＃国際バカロレア教員（PYP）　＃特別支援学校教諭　＃社会福祉主事　＃児童指導員　＃初級パラスポーツ指導員