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OT3年生「高齢期作業療法演習」授業紹介


地域の方の「作業」に耳を傾ける——作業に焦点を当てた“自分史づくり”を実施しました

作業療法学科の3年生を対象に行われている「高齢期作業療法演習」では、これまで学んできた知識や技術を実践的に活かすことを目的に、地域との連携による演習を行っています。

今回の授業では、浜松市高丘北地域にお住まいの5名の方々にご協力をいただき、「作業に焦点を当てた自分史づくり」のインタビューを実施しました。この取り組みは2019年より継続しているプログラムで、学生が地域の方々の人生や日々の営みに丁寧に耳を傾け、作業療法の視点から「その人らしさ」を紡ぐことを目指しています。

インタビューでは、学生たちはこれまで学んできた“傾聴”の技法を活かし、一人ひとりのこれまでの経験や大切にしてきた作業、価値観に真剣に向き合いました。その後、聞かせていただいたお話をもとに、協力者の方に寄り添った“作業のある自分史”を学生が1ヶ月かけて作成していきます。

ご協力いただいた皆さまには、この場を借りて心より御礼申し上げます。また、本記事に掲載されている写真については、事前にご本人の了承を得たうえで掲載させていただいております。

今後も、地域とともに学び合い、成長していく作業療法士の育成を大切にしてまいります。