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[国際教育学部] ピアニスト ジョン・カミツカ氏による公開レッスンを行いました


ョン・カミツカ氏は、ニューヨーク在住の日系三世で、現在はニューヨークを本拠に活動する国際的なピアニストです。リンカーン・センターやカーネギー・ホールをはじめ、アメリカ各地でリサイタルを行い、フランスやドイツの音楽祭にも招かれるなど、世界的に活躍されています。また、故ダイアナ妃が主宰したチャリティ・コンサートにも出演された経験をお持ちです。

日本でも、北海道、東京、京都、神戸、浜松などで定期的にリサイタルを開催しており、特に本学と深いご縁があります。カミツカ氏の父親は宣教師として来日し、札幌在住中には、聖隷の創始者・長谷川保氏の北海道およびアメリカへの伝道旅行の企画・推進を担うなど、聖隷学園と強い繋がりを築いてこられました。

今回のピアノ公開レッスンでは、国際教育学部こども教育学科の2年生3名が選出され、以下の曲を演奏しました。(司会・通訳は国際教育学部二宮貴之教授)

ショパン作曲「ワルツ第7番 嬰ハ短調 op.64-2」
シベリウス作曲「樅ノ木 op.75-5」
平井康三郎作曲「幻想曲さくらさくら」

いずれの学生にも共通していたのは、「作曲された時代、地域、季節といった背景を踏まえ、楽譜を分析的に解釈し、『自分たちの音』として表現することの大切さ」を実感していたことです。どの学生も非常に優れた演奏を披露していましたが、カミツカ先生の丁寧な助言を受けた後の演奏は、見違えるほど音楽の表現が豊かになり、煌めくような音の粒や、静寂の中に宿る情熱といった微細な変化を、全身を通じて表現していました。

演奏技術だけでなく、「心で音を感じ、それを音楽として表現すること」の大切さを、学生たちはしっかりと学んでいたように思います。

来年は、今回のピアノレッスンを見学に訪れていた1年生の出番です。この貴重な経験を学修の糧とし、今後の練習にも励んでいきましょう。

本当に素晴らしい公開レッスンとなりました。

(Instagram)
公開レッスンの動画がご覧いただけます

(Youtube)
ジョン・カミツカ収録作品がご覧いただけます

国際教育学部 取得可能な資格
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