本学大学院博士後期課程の亀山裕斗さんが執筆した論文「Effects of Paralyzed, Nonparalyzed, and Whole-Body Phase Angle on Physical Performance in Older Patients With Stroke」が、国際誌「Jouranl of the American Medical Director Association (Impact factor: 4.2)」に掲載されました。

本研究は、回復期脳卒中患者の Phase Angle が退院時の身体パフォーマンスに影響することと、Phase Angle は麻痺側で有意な低下を認め、非麻痺側下肢のPhAが退院時の身体パフォーマンスに最も影響することを明らかにしました。本研究結果より、脳卒中患者の身体パフォーマンスを予測する上でPhase Angleが有用である可能性が示唆されました。また、脳卒中患者でPhase Angleを用いる際には、麻痺側と非麻痺側を区別して用いる重要性も示唆されました。

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