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地域ケア連携科目を開講しました。(1年次生、4年次生)


本学では、全学部の学生が対人援助における多職種間の連携と協働について学ぶ、地域ケア連携科目「地域ケア連携の基礎」(1年次/必修科目)と「地域ケア連携演習」(4年次/選択科目)を設けています。
9月27日(水)~28日(木)の2日間で1年次生の「地域ケア連携の基礎」、9月25日(月)~28日(木)の4日間で4年次生の「地域ケア連携演習」が開講されました。

「地域ケア連携の基礎」では、学部混成のグループワークを通して各学部・学科でめざす各専門職の特徴等について相互理解を深め、保健医療福祉・教育の分野におけるそれぞれの専門職の役割や専門性を尊重する姿勢を身につけること。また、グループ活動を通して、対人援助における多職種の連携・協働の必要性を理解し、多角的なものの見方ができるようになることを目的としています。
グループワークではまず、それぞれが在籍する学部でどのような専門職をめざして学んでいるのか、またどのような役割があるのかを話し合い、4年次生や教員のプレゼンテーションを元に専門職連携の実際や課題についてディスカッションを行い、最終日には2日間の学修の成果を発表しました。

「地域ケア連携演習」では、これまでの学修や経験を再認識して、他学部学生とともに事例検討を行い、対人援助における専門職連携・協働の実際を体験し、その意義と実践方法について理解を深めることを目的としています。
看護学部、リハビリテーション学部、社会福祉学部の各学生が、「それぞれが学んできた資格にかかわる学び」や「学びを通じて感じ、考えたこと」、「自身が考える専門職連携」についてプレゼンテーションを行い、その後、教員による事例作成に向けてのミニレクチャーを経て、グループに分かれ事例検討・作成を行いました。
学生たちは、グループごとに設定した対象者やその家族に対して、どのようなアプローチができるか、また多職種がどのように連携していくことができるかを各専門職の立場から議論を重ねました。
最終日には、グループごとにロールプレイを交えた事例の発表を行い、「理想とする専門職連携のあり方」の意見表明とともに、4日間の学修成果を披露しました。

今回の学びを通して、学生たちはそれぞれの専門領域を超えて互いを理解し、専門職連携の本質やあり方についてさらに見識を深めました。
1年次生は各学部において、地域ケア連携の知識を踏まえてそれぞれの専門分野について学修していきます。
4年次生は、多職種間の連携と協働ができる専門職として保健医療福祉・教育の各現場へと進んでいきます。

1年次生 グループワーク①

4年次生 事例発表①

1年次生 グループワーク②

4年次生 事例発表②