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[看護学部]入江 拓教授が静岡県立大学 大学院看護学研究科で「特別講義」を行いました。


看護学部の入江 拓教授が静岡県立大学 大学院看護学研究科で特別講義の講師を務めました。

講義は、静岡県立大学 大学院看護学研究科および同看護学部の学生を対象に、
「マイノリティー支援の視座」をテーマに、2021年1月25日(月)~2月7日(日)オンデマンド動画配信によって行われました。


講義概要は下記の通りです。

〔概要〕
看護や支援の対象者としての生活者の背景には、さまざまな重層的力学構造があります。それらを考慮しない看護や支援は、詰まるところ場当たり的、良くてパッチワーク的にならざるをえないと、当事者(養育・専門里親)として感じてきました。支援システムやマイノリティーを支援する専門職者と言われる人たちが、その自覚なく容易に加害者にもなりうるのです。科研費による7年間の調査・研究により、マイノリティーである傷ついた里親の語りを通してそれらの構造が浮かび上がってきます。
地域で困難を抱える生活者としての傷ついた里親の語りから、マイノリティー支援の視座について考えます。