SCESへの質問-2- 聖隷クリストファー小学校の「勉強」

SCES(Seirei Christopher Elementary School)では「勉強」はどうするのですか?

こちらも保護者の方からよく尋ねられる質問です。

さて、そもそも「勉強」とは何を指すのでしょうか。

 

 【 漢字や計算のドリルをやる、この前の運動会の作文を書く、新しい英単語を暗記する…。 】

 

これらはきっと「勉強」と呼ばれるでしょう。

では、

 

 【 興味を持った虫の生態について図鑑を調べる、手作りケーキの材料を買うのにいくら必要が考える、外国人にその国の文化について質問する…。 】

 

これらは「勉強」ではないのでしょうか。

SCESではこれも「勉強」と考えます。ですが、後者は「学習(学び)」という言葉をあてる方がより相応しいかもしれません。そして、一般的に「勉強」して身に付けるものと考えられている多くのことは、この必要性に駆られて生まれる「学習(学び)」による方が、効果的に身に付けられることは多いはずです。

 

とはいえ、前者の一般的な「勉強」と呼ばれる活動は、全く必要ないと言えるでしょうか。わたしたちはそう考えません。前者と後者(探究的な学び)は両輪です。

 

  ・材料の重さが測れたり値段の計算ができたりすることで、ケーキ作りに難なく挑戦できる。

  ・大好きな虫の図鑑を開いてみたものの、漢字が読めなくて「もっと漢字を勉強しよう!」と思う。

 

前者が身についているお陰で後者の学びが広がり、後者があるお陰で前者の必要性に気づく。これが2つが両輪であることの意味です。

 

それでは、前者の勉強は具体的にどうやるのでしょう。

やはり、ここは画一的に勉強する(勉めて強いる)しかない部分なのでしょうか。

それは、また次回。

(-3- へ続く。)