Our Silk Road #3

さて、時は少し遡り、カイコちゃんが無事に繭玉を作り終えた後に戻ります。

このことをカイコの授け親である西岡先生にご報告すると、お忙しい中その様子を見ようと、わたしたちの小学校設置プロジェクトの準備室までいらしてくださいました。

このカイコちゃん、実はオスの親はブラックライトを当てると光る繭を作り、メスの親は光らない繭を作る個体だと聞かされていました。そして、

「その両者をペアリングさせた子どもたちが作る繭は、果たしてどんな繭を作るのか。」

というのが西岡先生の探究の問いだったのです。

そこで、準備室にいらした西岡先生と一緒に繭玉にブラックライトを当ててみました。

すると、ビックリ!

強く光る繭、うっすらと内側が光る繭、全く光らない繭の3つに分かれたではありませんか! 

これは一体どういうことなのでしょうか。ムムム……。

もちろん、こういう研究は既に世界のどこかではし尽くされているのでしょう。しかし、それはそれです。やはりホンモノの体験を通して学ぶことは、何物にも代えがたい価値があります。

検証を終えた西岡先生は、

「羽化したら、あっという間に交尾して卵を産みますよ! 来年には子どもたちと育てられますね!」

と、相変わらずのワクワク、キラキラした目で語られました。そうでした。探究には終わりがないのでした。

to be continued…!?

西岡先生、お力添え頂いた皆さま、どうもありがとうございました!