授業参観 と 探究学習:Grade 1

SCES(Seirei Christopher Elementary School)は、次の4つを通して新しい学びにチャレンジしていきます。

 ▶︎英語イマージョン教育

 ▶︎概念的学習

 ▶︎探究型教育

 ▶︎教科横断的学習

 

 

教室ではどのようなことが行われているでしょう?

学習環境はどのようになっているでしょうか?

 

それを知っていただくために、6月末に保護者の方を教室にお招きしました。

(安全と健康のために人数を制限し、見学の日時をずらしています。)

 

当日の1年生の様子を、担任の先生の目線からご紹介します。

 

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この探究の中心となるアイディアは「生物は一生の間に変化する」というものです。

私たちはグループに分かれて、生きているもの、生きていないものとはどういうことか、

つまり、ものの「Form: 特徴」について考えることから始めました。

私たちの目標は、よく考えて、「それはどんなものか?」という質問に答えることです。

クラスのみんなで意見を出し合いました。最終的には、全員の意見が一致しました。生き物:

 1. 息をする

 2. 自分で動く

 3. 食べる

 4. 育てる

 5. 子供を産む(生殖)

 

次のステップは、この写真です。

 

脊椎動物をどう分類するか、グループ内で話し合って決めています。それぞれの

動物の写真について、「どんなものか」を考えています。体の模様、住んでいそ

うな場所、食べていそうなもの、色、体の部位などを見ています。グループのメ

ンバーと話し合って、どのように分類するか、またその理由を一緒に決めていま

す。 後日、自分たちが決めたことをクラスで発表することになっています。

 

 

 

この活動は、学習プロセス全体の中でどのように位置づけられますか?

この活動の意味や意義は何でしょう?

 

そこで、事前に次のような資料を用意し、保護者の方にお渡ししました。

私たちは、各学年に少なくとも2つの連絡ツールを持っており、

これらのツールを通じて、日々のアップデートやニュースを受け取ることができます。

今回配布した資料は、それらのツールに加えて、本校の中心的な取り組みである

「概念に基づくカリキュラム」の視点に基づいて作成した2ヶ月分の学習を俯瞰

するためのものです。

 

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これまでの日本の学校では、カリキュラムを意識的に

「概念」に基づいて構成することは、あまり一般的ではありませんでした。

しかし、私たちはこのような学びが、子どもたちの学びをより <意味のある> ものに変え、

文部科学省が新学習指導要領において求める「主体的・対話的で深い学び」

を実現する上でも、効果的だと考えています。*

 

なお、このようなカリキュラムの導入は、本校では今年度から順次行って

いくものであり、国語や生活科の学びも、学習指導要領に準拠しつつ、次第に

SIP(Seirei Inquiry Program:聖隷クリストファー小学校独自の探究学習)

に統合されていくことになります。

 

 

最後に、参観日の前の週の、日本語による授業風景を動画でご紹介します。

(アップロードファイルの容量制限のため、画質を大幅に落としてあります。)

冒頭の男の子は、担任の先生の前で、思わず踊ってしまうくらい授業を楽しんでいるようですね。

そんな日々が続くように、SCESの先生たちはこれからも学び続けていきます。

 

 

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* 概念的な学習の一例については、2021.6.30付投稿「SIP 概念的な学び:Grade 3」をお読みください。