聖隷クリストファー大学│保健医療福祉の総合大学

大学の概要

聖隷の歴史

80年以上前、不当な差別を受けていた結核患者に手をさしのべたクリスチャンの若者たちは、無償無私の精神で病舎を建てて患者たちの心身の援助を行いました。その後、聖隷グループはキリスト教の「隣人愛」の精神を基盤として、社会の動向を見据えて人々のニーズを先取りしながら発展し続けています。福祉専門分野の草分け的存在の聖隷グループは多くの有能な人材を輩出して、援助を必要としている人のために専門的な能力を発揮。日本の保健医療福祉の分野において大きな貢献をしています。

'21~クリスチャンの若者たち「聖隷社」を創立。 無償で結核患者たちの看護を始める。
1921年(大正10年) 浜松商業高等学校を卒業した長谷川保(写真)、ブラジルで大コーヒー園主になる夢を抱いて東京の「日本力行会海外学校」に入学。 キリスト教の精神を学ぶうちに、「お前は日本にとどまり、日本民族の救いのために働け」という神の啓示を聞く。 1921年
長谷川 保
1926年(大正15年) 長谷川保ら約10名のクリスチャンの若者たち、社会事業を目的として「聖隷社」を創立。 創立者・長谷川保が愛用していた聖書。 信仰への真摯な情熱が、すき間ない 書き込みからうかがえる。 1926年
1930年(昭和5年) 結核を患う桑原昇次郎青年を受け入れたことが契機となり、無償で重症の結核患者たちの世話を始める。
1931年(昭和6年) 「ベテルホーム(主の家)」と名付けた施設で、迫害を受けつつも事業を続ける。 1931年
ベテルホーム
1937年(昭和12年) 社会運動家であった賀川豊彦の尽力で集まった献金を資金に三方原へ移転。「聖隷保養農園」(写真)と改称。 婦人雑誌「主婦之友」の取材記事によって結核患者の療養施設とわかり、周辺住民の反対運動が起こる一方、全国から重症の結核患者が殺到する。 1937年
聖隷保養農園
1938年(昭和13年) 社会事業の認可を受けるが、迫害はいっそう激化。経営は最悪の状態になる。
1939年(昭和14年) ついに「聖隷保養農園」の閉鎖を決意した翌日の12月25日、昭和天皇より「特別御下賜金(当時5,000円)」(写真)を受ける。これによって、10年にわたる迫害が収束に向かう。 1939年
天皇陛下から
「特別御下賜金」を受ける
1942年(昭和17年) 「財団法人聖隷保養農園」の設立が認可。聖隷保養農園附属病院開設(聖隷三方原病院の前身)。
'45~教育を戦後復興の重要課題とし、教育事業に着手。
1945年(昭和20年) 第二次世界大戦終戦。戦災負傷者・被災者らの収容施設を開設。
1946年(昭和21年) 長谷川保、戦後初の総選挙で衆議院議員に初当選。生活保護法制定に取り組む。
1949年(昭和24年) 各種学校「遠州基督学園」設立。今日の教育事業の出発点となる。
1952年(昭和27年) 「聖隷准看護婦養成所」(写真)開設。
1984年
聖隷准看護婦養成所
1959年(昭和34年) 聖隷准看護婦養成所を「聖隷准看護学園」に名称変更。各種学校として静岡県の認可を受ける。
'60~日本初の特別養護老人ホームを開園。専門職養成の学校を次々と開学。
1961年(昭和36年) 日本で初めての特別養護老人ホーム「十字の園」開園。
1962年(昭和37年) 「聖隷浜松病院」開設。
1966年(昭和41年) 聖隷准看護学園を発展的に解消し、「学校法人聖隷学園」設立。「聖隷学園高等学校衛生看護科」開学。 重度知的障害児施設「小羊学園」開園。
1969年(昭和44年) 「聖隷学園浜松衛生短期大学」開学。
1978年(昭和53年) 養護施設で働く寮母、指導員育成のため、「福祉医療ヘルパー学園」開学。 これは、1987年に「社会福祉士及び介護福祉士法」が制定される呼び水になり、介護福祉士養成校のモデルとなる。
1982年(昭和57年) 聖隷三方原病院内に、日本初のホスピス「聖隷ホスピス(緩和ケア病棟)」開設。
1984年(昭和59年) マザー・テレサ来訪。 1984年
マザーテレサ来校を伝える新聞記事
1988年(昭和63年) 「聖隷介護福祉専門学校」開設。日本初の厚生労働大臣指定の介護福祉士養成校となる。
'90~医療・福祉・教育事業を幅広く展開。大学は保健医療福祉の総合大学へ。
1992年(平成4年) 「聖隷クリストファー看護大学(看護学部看護学科)」開学。
1998年(平成10年) 「聖隷クリストファー看護大学大学院看護学研究科(修士課程)」開設。
2002年(平成14年) 聖隷介護福祉専門学校を発展的に解消し、聖隷クリストファー看護大学に社会福祉学部を開設。
「聖隷クリストファー大学」に名称変更。
聖隷学園浜松衛生短期大学を「聖隷クリストファー大学看護短期大学部」に名称変更。
「聖隷歴史資料館」開設。
2004年(平成16年) 大学にリハビリテーション学部、大学院に社会福祉学研究科(修士課程)を開設。
2006年(平成18年) 大学院にリハビリテーション科学研究科(修士課程)を開設。
2007年(平成19年) 大学に助産学専攻科を開設。
2008年(平成20年) 社会福祉学部にこども教育福祉学科、大学院に博士後期課程保健科学研究科を開設。
2011年(平成23年) 社会福祉学部及びリハビリテーション学部をそれぞれ現在の3学科に改編。大学院を看護学研究科、リハビリテーション科学研究科、社会福祉学研究科の各博士前期課程・博士後期課程に改編。静岡県西部初となる幼保連携型認定こども園「聖隷クリストファー大学附属クリストファーこども園」開園。
2016年(平成28年) 「聖隷クリストファー大学介護福祉専門学校」開設。