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就職・キャリア


看護学部_助産師



浜松医療センター 稲垣静佳さん

現在の仕事の特徴、魅力、やりがい
 周産期センターに就職して4年目になりました。(MFICU1年6か月、NICU1年8か月)周産期センターでは、妊産婦から褥婦、そして新生児までの幅広い範囲の看護に携わっています。命をかけて我が子を出産する母の姿や、出産を待ちわびていた家族との関わり、新生児の力強い産声を聞き、感動することが多い現場に日々感謝しています。ご家族が我が子を愛おしそうに抱く姿をみると、母性看護のやりがいを感じます。

今の領域(職種)に進もうと思った理由
 聖隷クリストファー大学看護学部看護学科を卒業し、翌年聖隷クリストファー大学助産学専攻科へ進学しました。そして看護師、助産師、保健師の資格をとりました。
助産師になろうと思ったきっかけは2つあります。1つ目は、中学生の時にアフリカの恵まれない環境での出産をテーマにしたドキュメンタリーを見たときに、私も世界で活躍できる助産師になりたいと思ったからです。2つ目は、看護学生の時の母性看護学実習で、新たな命の誕生は、家族の結びつきをより強くするひとつの要因であることを学び、その奇跡の瞬間に立ち会えることが素晴らしいことだと思ったからです。

将来の夢や今後挑戦したいこと(これからのキャリアプラン)
 数千グラムのとても小さな命ですが、一日一日を力強く必死に生きようとする姿を目の前にして、自分ができる最大限の看護を提供できるように、日々、知識と看護技術の習得に努めています。今後、助産師としてリスクのある赤ちゃんに対しても自信を持って分娩介助ができるように、NICUでの学びを深めていきます。そして新たな命の誕生に対する喜びや、未来への希望と不安を抱えた家族へ寄り添い、患者とそのご家族が大切にされたと感じていただけるような看護を実践していきたいと考えています。

後輩へのメッセージ
 限りある時間を大切にして、様々な人との関わりを通し、実りある学生生活を送ってください。誠実な態度と探求心を忘れず、色々なことに興味をもって日々の授業や実習に取り組んでみてください。他の大学に比べ学ぶことは多いと思いますが、決して無駄なことはありません。どんな知識も経験もこれから先、必ずどこかで役に立つことを忘れないで「自分がなりたい憧れの看護師、助産師、保健師」に向かって頑張ってください。

聖隷沼津病院 沖田怜子さん

現在の仕事の特徴、魅力、やりがい
 助産師は全ての女性を対象に携わります。私は、助産師として産婦人科・NICU病棟に勤務しているので、妊娠・分娩・育児など親になることへの知識の提供や援助など、人の誕生に携わることが主な仕事です。女性のライフイベントである妊娠・出産に携わり、生命が誕生する喜びの場面に立ち合えることに魅力を感じ、赤ちゃんの元気な産声にパワーをもらっています。

今の領域(職種)に進もうと思った理由
 幼い頃に漠然と看護師になりたいと思いましたが、赤ちゃんや子どもが好きだったので保育士にも興味がありました。高校時代、恩師が出産された時に『助産師』という仕事を知り、妊産婦や新生児へ関わる仕事に興味を持ちつつ看護学部に進学しました。看護実習で人の「生~死」に携わりましたが、母性実習で分娩に立ち会えたとき、とても感動し、生命の誕生に関わることのできる助産師の道に進もうと決めました。

将来の夢や今後挑戦したいこと(これからのキャリアプラン)
 助産師になり5年が経ち、産婦人科とNICUを経験しました。新人の頃は、技術・知識の習得で精一杯でしたが、今は対象の方々の『個』に眼を向けた支援ができるよう日々奮闘しています。今後も先輩や同僚の技術や関わりを見習い、レベルアップしていきたいと思います。また、他科の患者さんと関わることも増えてきており、患者さんそれぞれのニーズを把握し、それにあったより良い看護を提供していきたいです。

後輩へのメッセージ
 学生時代には、大学主催の海外研修にも参加させていただきました。そこでは、海外の医療現場を見学できる他にも、観光や自由な時間がありました。また、現地の看護学生との交流もあり、とても充実した経験ができました。働いてからの休みは、リフレッシュだけでなく、必要な研修参加に費やしています。学生だからこそ経験できることがたくさんあるので、今のうちに興味や関心のあることをたくさん経験しておいてください。

豊橋市民病院 福田桃子さん

現在の仕事の特徴、魅力、やりがい
 私は産婦人科病棟で助産師として勤務しており、妊産褥婦さんと新生児を対象にケアを行っています。当院は総合周産期母子医療センターに指定されているため、正常分娩だけでなく母体搬送を含むハイリスクな方へのケアも行っています。母子ともに急変することもありますが、出産後の母子・家族と幸せを共有させていただけることにやりがいを感じています。

今の領域(職種)に進もうと思った理由
 私が助産師を目指したきっかけは、看護学部の母性看護実習で、母子の命と向き合って働く助産師さんの姿に憧れを抱いたからです。出産は女性と家族にとって大きなライフイベントです。人生の中で一瞬しかない大切な時間を支えることができる助産師の仕事に感動し、助産師を目指すようになりました。

将来の夢や今後挑戦したいこと(これからのキャリアプラン)
 今後の目標は、分娩介助技術の向上、急変時の対応、妊娠期から退院後までの保健指導などの経験を積んでいきたいと思っています。また、産後の乳房ケアについての知識や技術を向上させ、授乳支援も幅広くできるようになりたいです。そして、退院後の母子が安心して過ごすことができるようなサポートができる助産師を目指します。

後輩へのメッセージ
 当院は愛知県東三河地区で唯一の三次救急指定病院として、救急医療や周産期母子医療センターなどを備えた急性期病院です。教育体制が整っており、安心して働くことができます。心強い先輩方のサポートのもと、私も日々学びながら自分の目指す看護師・助産師像に近づけるよう頑張っています。同窓生が多くなると嬉しいので、是非一緒に働きましょう!

豊橋市民病院 永田あず弥さん

現在の仕事の特徴、魅力、やりがい
 私は産婦人科病棟で助産師として働いており、妊産褥婦さんと新生児を対象にケアを行っています。当院産婦人科は総合周産期母子医療センターに指定されており、正常分娩はもちろん、ハイリスクな方へのケアも行っています。また、バースセンターではフリースタイル分娩なども行っており、様々な妊産褥婦さんへのケアを行っています。

今の領域(職種)に進もうと思った理由
 私が助産師を目指したきっかけは、母から自分が産まれたときの話を聞いたことです。母が、妊娠中のことや出産の場面、助産師にかけてもらった言葉などを何年たっても鮮明に覚えていることを知り、出産は女性やその家族にとって人生の中でとても大きな出来事だと感じました。そして、そんな大切な時間を共有しながら支える助産師の仕事に憧れ、助産師を目指しました。

将来の夢や今後挑戦したいこと(これからのキャリアプラン)
 上手く授乳が出来ず悩んでいる方と関わったことがありました。その方の思いを聴きながらその人に合いそうな授乳姿勢を考えて試すと、上手く授乳をすることができました。その時、母親の思いを聴くこと、思いに沿った援助ができるようにアセスメントすることが大切であると学びました。そして、対象者に合った援助ができるように思いを傾聴することや多くの知識や技術を身に付けることが今の私の目標となっています。

聖隷浜松病院 鈴木愛美さん

現在の仕事の特徴、魅力、やりがい
 私は総合周産期母子医療センターの中の産科部門、C5病棟で勤務しています。正常経過の妊産褥婦だけではなく、様々な合併症をもったハイリスク妊婦のお産にも関わる事もあります。多くの命が誕生する現場ですが、1つ1つの出産は奇跡である事を日々働く中で感じることができます。

今の領域(職種)に進もうと思った理由
 私が助産師になりたいと思ったのは、自分の生まれた時の話を母から聞いたこと、そして弟が生まれたのがきっかけでした。弟は妊娠30週の早産で産まれ、長い間母子分離となりました。私自身も早産で産まれ、その時に立ち合ってくれた助産師さんが、片時も離れずに声をかけ続けてくれたこと、児が傍にいないことで辛かった毎日を支えてくれた優しい助産師さんの話を母から聞いて、私もどんな状況でも寄り添える助産師になりたいと思いました。

将来の夢や今後挑戦したいこと(これからのキャリアプラン)
 当院ではハイリスク分娩も多く、何らかの疾患を持って生まれる児や早産で産まれる児も多いため、もっと母子分離の母親に対するケアを深めていきたいと考えています。また緊急時に素早く迅速に対応できる技術や知識を身につけ、どんな時も母親の気持ちに寄り添える助産師でありたいと思っています。

後輩へのメッセージ
 命が産まれる瞬間は、本当に素敵な瞬間ですが、それと同時に危険とも常に隣り合わせです。いつ何が起こるかわからない中で母子の命を守らなければなりません。しかし、産まれた瞬間、笑顔が溢れた瞬間は毎回、助産師になって良かったと思うことが出来ます。奇跡の瞬間に関わる事ができる助産師という仕事は、本当に特別な仕事であると思っています。ぜひ興味のある方は助産師を目指して下さい!!

磐田市立総合病院 松井あず沙さん

現在の仕事の特徴、魅力、やりがい
 私は助産師として、妊娠・出産・産後の母子に関わっています。分娩という命の誕生する瞬間に立ち会うことで、一緒に喜びを分かち合い、命の尊さを学ぶことができます。

今の領域(職種)に進もうと思った理由
 私が助産師になろうと思ったのは、中学生での性教育で命の大切さについて学んだことがきっかけでした。

将来の夢や今後挑戦したいこと(これからのキャリアプラン)
 今後は、現場での経験を子どもたちにも伝えていきたいと思っています。

後輩へのメッセージ
 助産師は命の現場で働くことのできる、とてもやりがいのある仕事です。

豊橋市民病院 園部むつみさん

現在の仕事の特徴、魅力、やりがい
 私は総合周産期母子医療センター産婦人科病棟で助産師として働いており、妊産褥婦・新生児・婦人科疾患の患者さんを対象にケアを行っています。分娩介助だけでなく、成人に対する家族計画指導、地域でのいのちの授業など保健指導者としての役割も求められています。同時に、出産を終えた女性の身体の変化に関する相談や指導・ケアなど女性の一生に携わることができることに魅力ややりがいを感じます。

将来の夢や今後挑戦したいこと(これからのキャリアプラン)
 最近では核家族化、少子・晩婚化の傾向が著しいことから、母子やその家族の早期・継続的支援が必要であると考えています。核家族化、祖父母の高齢化、育児経験不足などにより、妊娠から育児まで不安や悩みを抱えていながらも相談相手がいない人が多く存在しています。その人たちの担い手となり、多様性を尊重し、その人らしく新しい人生を送ることができるように、地域と連携しながら母子やその家族の心の拠り所となるようサポートできる助産師になりたいです。

後輩へのメッセージ
 新型コロナウイルスで思い描くような学生生活が送れていないと感じている人もいるかもしれませんが、今だから学べることもたくさんあると思います。学生のうちに視野を広げて、色々な事に興味を持ち、目指す看護師・保健師・助産師像はなにか探求し続けてください。当院は、総合周産期母子医療センターのためハイリスク分娩も多々ありますが、教育体制が整っており安心して働くことができます。福利厚生も充実しているため、是非一緒に豊橋で働きましょう!