グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


キャンパスライフ

ホーム >  キャンパスライフ >  国際教育・国際交流 >  グローバル教育推進センター 新着記事 >  第3回聖隷国際研究コンファレンス2021を開催しました。

第3回聖隷国際研究コンファレンス2021を開催しました。


2月 18日(木)、19日(金)、第3回聖隷国際研究コンファレンス2021(SIRC2021)を開催しました。

オンライン開催により、9カ国から16件の口頭発表、11件のポスター発表を行い、国内外から100名を超える方に参加いただきました。

発表内容には、保健、医療、福祉、教育に関わるテーマについて幅広く寄せられ、中国における音楽を使った胎教、タイにおける高齢者や特別支援学校の生徒に対する調査、サウジアラビアにおける作業療法、シンガポールにおける高齢者支援、スリランカの貧困撲滅のための地域社会資本の活用、日本とミャンマーの咀嚼(そしゃく)回数の相違についての研究などがありました。本学リハビリテーション学部国際リハビリテーションコース生も、新型コロナウイルス感染対策に関する日本政府の方針への本学学生・教員の対応、日本の保健医療教育制度などを英語で発表しました。

特別講演として、本学の交流協定校であるアメリカ・サミュエルメリット大学の近藤房恵教授より、「聖隷クリストファー大学とサミュエルメリット大学の交流プログラム ~経緯とその影響」をテーマに、本学との交流プログラムが学術および教育の発展に寄与した影響についてお話がありました。

口頭発表は、Zoomによるオンライン配信を行い、海外の交流協定校等からの積極的な参加があり、会場では活発な意見交換がなされました。ポスター発表では、オンラインのコミュニケーションツールSlackを用いて、発表者と質疑応答が行われました。

コンファレンスの開催期間中に実施されたグローバルパートナーズサミットでは、本学の交流協定校であるサミュエルメリット大学、ナンヤン理工学院、アメリカ・シアトルパシフィック大学の代表者が集まり、各大学院等で推進している国際的な共同研究、研究活動テーマの紹介、大学院生の研究留学等について意見交換を行いました。

本コンファレンスでの、本学と海外の交流協定校等の参加者間での知識・知見・活動の共有を通じて、教員間の共同研究や国際的な研究につながることを願っています。

■リハビリテーション学部 作業療法学科のブログでも当日の様子をご紹介しています。


*写真撮影時のみマスクを外しています。