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第1回国際シンポジウムを開催しました。


2018年3月14日(水)に、交流協定校であるシンガポール・ナンヤン理工学院との「第1回国際シンポジウム」を開催しました。

テーマは「各国の高齢者の課題と教育機関における戦略(Aging in Japan and Singapore:Issues and Educational Institutions’ Strategies)」。大城昌平学長が座長を務め、ナンヤン理工学院より看護学科のSyed Hussin副学科長、社会福祉学科のAi Weig Ong学科長、本学より看護学部の酒井昌子教授、社会福祉学部介護福祉学科の秋山恵美子助教、リハビリテーション学部作業療法学科の田島明子教授の5名が登壇し、各専門の研究分野について発表しました。

Syed Hussin副学科長はシンガポールでの高齢化の現状を紹介した後、シンガポールでは各家庭と地域が連携してケアサービスを進めている政策を紹介しました。Ai Weig Ong学科長は、国土が狭くアクティビティが少ないシンガポールでは人々をつなげるのに食文化が有効な方法であると説明し、共有のオープンキッチンで人が集い共に料理し食事をする意義を話され、また、専門である絵画を通した高齢者支援について触れました。

続いて、酒井教授は在宅看護の現状と課題、秋山助教は要介護者への身体機能改善に関する取り組み、田島教授は地域の介護予防と新しい作業療法について発表しました。

シンポジウム終了後には質疑応答の時間が設けられ、参加した教員と学生は活発に意見交換を行いました。

看護学科Syed Hussin副学科長による発表

社会福祉学科Ai Weig Ong学科長による発表

質疑応答